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イタリアに行ってきたのでした [旅行]

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6月4日から11日まで、8日間、イタリアに行って来ました。
姉が、シチリア島のカタニアという街で催された「エトナコミックス」というイベントに招待され、そのオマケで連れて行ってもらいました。

実は、私としては、シチリア島に行くならば、是非とも見ておきたい物……というか人が居たのです。
それが、「世界一美しいミイラ」と言われるロザリア・ロンバルドちゃんでした。
2歳でこの世を去った我が娘を悼んで、父親がミイラにしたのです。

ロザリアちゃんの遺体は、傷みが進んでいるために、今は厚いビニールにくるまれ、ガラスのカプセルに入れられているために、その顔をぼんやりと垣間みることしか出来ませんでした。
それでも、可愛らしく小さな顔を見てとることが出来ました。

ローマの「骸骨寺」というカプチン派の僧がミイラになって納められているカタコンベに行ったことは有りましたが、同じようなものか……と思っていたところ、今回、カタコンベに入って強い違和感を覚えました。
暫く考えて、その違和感の原因が分かりました。
ローマのカタコンベに納められているのは、全て僧侶でした。
パレルモのカタコンベに納められているのは、僧侶も居ましたが、ごく普通の一般市民でした。
小さな子供から、家族、女性、地元の有力者、色男……。

南イタリアの熱い空気、濃密な家族関係……頭がクラクラするような極彩色に彩られた世界の下で、時間が止まったような乾いた空間でした。
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